Zenta Systemには、USDTで運用する「Core」や「Stake」のほかに、BTC(ビットコイン)またはETH(イーサリアム)を使って運用する「Base(ベース)」プランがあります。
Baseの特徴は、BTCやETHをUSDTへ交換せず、そのまま運用に利用できること。
そして、もう一つ大きな特徴があります。
それは、元本が満期時に一括返還されるのではなく、日々の配当に元本相当分が含まれていることです。
CoreやStakeとは元本の扱い方が異なるため、Baseを検討する際には、表示されている日利だけでなく「元本がどのように戻ってくるのか」まで理解しておくことが大切です。
今回は、Baseの仕組みやBTC・ETHそれぞれの運用数量、Coreとの違い、利用する前に知っておきたい注意点まで詳しく解説します。
Zenta SystemのBaseプランとは?
Baseは、BTCまたはETHを利用して運用するプランです。
USDTを利用するCoreやStakeとは異なり、保有しているBTC・ETHをそのまま利用できることが特徴です。
基本的な条件は、
運用通貨:BTCまたはETH
日利:1.8~2.3%
運用期間:95営業日
利益計上:月曜日~金曜日
元本:日次配当に含まれる
となっています。
つまりBaseは、BTCやETHを保有しながら、その保有枚数を増やしていくことを目的とした運用方法と考えるとわかりやすいでしょう。
BTC・ETHそれぞれに3段階の運用数量
Baseでは、運用する暗号資産としてBTCまたはETHを選択します。
また、預け入れる数量にはそれぞれ3段階の基準が設けられています。
| 運用通貨 | 少額から | 中間 | 大口 |
|---|---|---|---|
| BTC | 0.01 BTC~ | 0.5 BTC~ | 2 BTC~ |
| ETH | 0.5 ETH~ | 12 ETH~ | 50 ETH~ |
| 日利 | 1.8~2.3% | ||
| 運用期間 | 95営業日 |
預け入れる数量によって適用される利率が変わりますが、Base全体として案内されている日利の範囲は**1.8~2.3%**です。
ここで注意したいのは、Baseに「Base1・Base2・Base3」という3種類の独立したプランがあるというより、BTC・ETHそれぞれに運用数量の基準が3段階設けられていると捉える方が、今回確認した資料の表現に近いということです。
また、日利は固定ではなく、運用状況によって変動します。
Base最大の特徴|元本は日々の配当に含まれる
Baseを理解するうえで、最も重要なのが元本の扱いです。
Coreの場合は、運用期間中に発生した利益を受け取り、ロック期間が終了すると元本が返還されます。
しかしBaseは異なります。
Baseでは、預け入れた元本相当分が日々の配当に含まれ、運用期間中に段階的に戻ってくる仕組みとなっています。
そのため、95営業日の運用が終了したあとに、最初に預けたBTCやETHが別途そのまま一括返還される仕組みではありません。外部の解説でも、この元本回収方式がCoreとの大きな違いとして説明されています。
ここはBaseを利用する前に必ず理解しておきたいポイントです。
「日利1.8~2.3%=すべて利益」ではない
Baseの日利を見ると、1.8~2.3%という数字がまず目に入ります。
しかし、Baseでは日々受け取る配当の中に元本相当分の返還も含まれています。
そのため、表示されている数字をそのまま「毎日1.8~2.3%の純利益が増える」と考えるのは適切ではありません。
(おおよそ「1%を引いた数字」が利益と言われています)
Baseを理解するときには、日々いくら受け取れるのかだけではなく、そのうち、どの部分が元本の回収にあたるのかという視点を持つことが大切です。
日利だけをCoreやStakeと比較すると、実際の仕組みを誤解してしまう可能性があります。
運用期間は95「営業日」
Baseの運用期間は95営業日です。
ここもStakeと同様に、「95日」と「95営業日」を混同しないよう注意しましょう。
利益計上は月曜日から金曜日までと案内されているため、土日を挟む分、実際の暦日では95日より長くなります。
開始日によって実際の終了日は変わるため、運用を開始した際には管理画面などで終了予定日を確認しておくと安心です。
BTCで運用する場合
BTCでは、
0.01BTC~/0.5BTC~/2BTC~
という3段階の数量が設定されています。
BTCをすでに保有していて、「売却したりUSDTへ交換したりせず、BTCのまま運用したい」という場合に選択肢となるのがBaseです。
ただし、BTCそのものの市場価格は常に変動します。
そのため、BTCの枚数が増えたとしても、運用終了時のBTC価格によっては、日本円換算した資産価値が想定より低くなる可能性があります。
逆にBTC価格が上昇すれば、同じ枚数でも日本円換算した価値は大きくなります。
ETHで運用する場合
ETHでは、
0.5ETH~/12ETH~/50ETH~
という3段階の数量が設定されています。
こちらもBTCと同様に、ETHをUSDTなどへ交換せず、そのまま運用できることが特徴です。
ETHについても市場価格は変動するため、「ETHが何枚になったか」と「日本円にするといくらなのか」は別の話として考える必要があります。
BaseとCoreの違いは?
BaseとCoreは、どちらも毎営業日に利益が計上されるプランですが、仕組みには大きな違いがあります。
最もわかりやすいのは、運用する通貨と元本の戻り方です。
CoreはUSDTを利用し、運用期間終了後に元本が返還されます。
一方、BaseはBTCまたはETHを利用し、元本相当分が日々の配当に含まれて段階的に戻ってきます。
つまり、
Core
→ USDTで運用
→ 利益を受け取りながら運用
→ 満期後に元本返還
Base
→ BTC・ETHで運用
→ 日々の配当に元本相当分も含まれる
→ 満期時の元本一括返還はない
という違いがあります。
単純に日利だけを比較して「Baseの方が高い」と判断するのではなく、元本回収方法まで含めて比較することが重要です。
Baseでは暗号資産そのものの価格変動にも注意
Baseならではの注意点が、BTC・ETHそのものの価格変動です。
USDTは米ドル価格への連動を目指して設計された暗号資産ですが、BTCやETHは市場価格が大きく動くことがあります。
そのためBaseでは、Zenta Systemでの運用結果に加えて、BTC・ETH自体の価格変動という2つの要素を考える必要があります。
「運用によってBTCやETHの数量が増えた=日本円換算した資産も必ず増えた」とは限りません。
反対に、暗号資産価格そのものが上昇すれば、日本円換算した資産価値が大きくなる可能性もあります。
Baseを利用するときは、円換算額だけでなく、BTC・ETHの枚数そのものがどのように変化したのかを見ることも大切です。
Baseはこんな方が検討しやすい
Baseは、BTCまたはETHをすでに保有している、BTC・ETHをUSDTへ交換せずに運用したい、95営業日の運用期間を許容できる、元本が日々の配当に含まれる仕組みを理解している、BTC・ETH自体の価格変動も含めて判断できる、という方が検討しやすいプランです。
反対に、「運用期間終了後に預けた元本をそのまま一括で受け取りたい」という方は、BaseとCoreの仕組みの違いをよく確認してから選ぶ必要があります。
Baseを利用する前に押さえておきたいポイント
Baseでは、特に次の3点を覚えておきましょう。
① BTCまたはETHで運用する
USDTではなく、BTC・ETHそのものを使った運用です。
② 運用期間は95営業日
単純な95日間ではありません。
③ 元本は日々の配当に含まれる
満期時に元本が別途一括返還される仕組みではないため、日利の数字だけで収益性を判断しないことが重要です。
この3点が、Baseを理解するうえで特に重要なポイントです。
まとめ|Baseは「BTC・ETHを増やす」という視点で考えよう
Baseは、BTCまたはETHをそのまま利用して95営業日運用するプランです。
BTCでは0.01BTC・0.5BTC・2BTC、ETHでは0.5ETH・12ETH・50ETHという3段階の数量が設定され、日利は全体として1.8~2.3%と案内されています。
そしてBaseで最も重要なのが、元本は満期時に一括返還されるのではなく、日々の配当に含まれているという仕組みです。
そのため、表示されている日利だけでCoreやStakeと比較するのではなく、元本の回収方法まで理解したうえで判断することが大切です。
また、BTC・ETHには価格変動があります。
「日本円でいくらになったか」だけではなく、保有しているBTC・ETHの枚数を増やす運用という視点からBaseを考えてみると、その特徴がよりわかりやすくなるでしょう。
LC LIFEより
LC LIFEでは、実際に私自身が体験したことや調べたことをもとに、暗号資産やAI投資に関する情報を発信しています。
「知らなかった」を減らし、「自分で考えて選択できる人」が増えることを願い、良い面だけでなく、注意点やリスクについてもできるだけわかりやすくお伝えしていきます。
Baseのように元本の扱いに特徴があるプランでは、日利の数字だけを見るのではなく、「どのような仕組みで資産が戻ってくるのか」まで理解することが大切だと考えています。
この記事が、皆さまの資産形成を考える一つの材料になれば幸いです。
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